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【memo】Myrmecodiaの荒療治【完】

【memo】Myrmecodiaの荒療治【完】

昨年の草わるん伊藤蟻植物農園より購入した、Myrmecodia sp. Lake Kutubu, PNG

昨年の秋ごろに落葉して枯れ枝になってしまったが、まだ幹は元気な雰囲気があったので、伊藤さんにDMで相談し、管理していたら無事復活


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2025/08/08


ここまではよかったのだけど、この後のタイミングで、素焼き鉢に植え替えたところ、ドンドン調子を崩し始め、幹がしおれてきてしまった


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2025/11/19


このタイミングで再び伊藤さんに相談

おそらく根がダメになって水を吸えていないからメネデール水に漬け込んで幹から水を吸わせてみてほしいとのこと


これにより少し持ち直す


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2025/11/25


でもそれとは別で、じゃぼ漬けで給水させるようになってから気になってきたのが、ミズゴケの乾かなさ

嫌な予感がして鉢をひっくり返してみたら案の定で、水を吸えていない=すでに塊茎が腐り始めていたのがわかる

中を少し見ると、キノコバエの幼虫もはい回っていて、明らかに環境が多湿すぎる


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2025/12/03


これは、原因が明確で、そもそも素焼き鉢の通気性を過信してミズゴケ100%で深めに植え付けていたのが間違いだった

スリット鉢と比べたら、いくら素焼きとはいえ、風が直接通らない時点で風通しの差は雲泥

つまり、素焼き鉢の中で湿気がこもったと考えるのが妥当、つまりはしおれ始めた時点で、塊根は傷み始めていたということかなと


正直こうなってしまうと厳しいとは思うけど、もうこうなれば試せるだけ試すか、ということで、傷みのひどい部分はカットし、根っこの部分を水で洗浄

改めてメネデール水に付けた後、ティッシュのみを入れた密閉環境で様子を見てみることに


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2025/12/05

一定温度をキープするために、パネルライト上で養生


ここから2日ほど経って様子を見たところ、塊根部分にピシウムが発生


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2025/12/07


傷んでいる部分を再度取り除いて、軽くライターであぶって殺菌


今度は、塊根部分がティッシュに触れないようにしつつ、ジップロップの密閉に変更して様子見


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2025/12/07


塊根部分は乾かした方がいいとも思うけど、今の時期、空中湿度が低いので乾かし切るのもリスクに思える

今思うと、キノコバエの幼虫が一定ピシウム等の増殖を抑えていた可能性もあるし、そのまま生かしておいたほうが良かったかもしれない

医療用のウジを使った療法のようなイメージで、傷んだ組織を取り除かせるのに使うという


ビカクの胞子培養ケースに成体が沸いているので、最悪数匹捕まえて一緒に密閉させて卵を産ませるのもありか


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2025/12/17


結局、断面からどんどん傷みが進行していってしまい、止まらなかった

断面を乾燥させても、傷み自体は止まらずどんどん塊根が腐っていき


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2025/12/17


腐った部分をどんどんカットしていく形

傷んだ部分を試しに開いてみると、アリ植物らしい巣穴状の空隙が観察できた


一芽だけ、根のようなものの形成が見られたのでそこだけ助かるかと思ったが、塊根がなくなってしまうともうどうにもならず、最終的に草体全体が痛んで枯れた


今思い返すと、そもそも塊根をカットし始めたのが良くなかったように思う

もともと塊根がしおれ始めたころから終端の痛みは始まっていたはずで、その一方で状態が悪化していなかったということはどこかに防衛線があったのだと思う


次以降の改善のために R.I.P.

#delta_memo


作成日: 2025/12/7

更新日: 2026/1/12